地下音楽通信

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NWW List 全部聴く第6回 The 101'ers - 1976(EP)

ご覧いただきありがとうございます。

今回は前回に続きパンクバンドです。紹介するのはThe 101'ersです。クラッシュのジョー・ストラマーが在籍したバンドということで界隈では有名なようです(Wikipediaで下調べする時に日本語の記事があるとかなり楽です笑)。

 

というわけで早速曲のレビューをしていきます。

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1. Keys To Your Heart

 初期パンクロックっぽいというかその通り。心做しかクラッシュさを感じる。演奏そっちのけでボーカルばかり聴いてしまうほどジョー・ストラマーの声が魅力的。曲は軽いポップナンバー。


2. 5 Star Rock 'N' Roll Petrol

 心地よいリズム感でポストパンクっぽさすら感じるオシャレな雰囲気。間奏のカウベルの音が心地よく、ベースのグルーヴも良い。


3. Sweet Revenge

 カントリーがどういう音楽か分からんがカントリーっぽさを感じる。緩くて軽い。


4. Rabies (From The Dogs Of Love)

最後は再びパンクっぽい曲。ギターソロも荒削りなシンプルさがパンクらしい。そしてひたすらノリがよい 。

 

このEPについてはやはりジョー・ストラマーの声が唯一無二で圧倒される印象です。どうやらこのサウンドはパンクロックではパブロックというものらしいのですが、そこは気にせず感覚でパンクっぽい音楽で好きでした。半分自分に対する罰ゲームのような気分でNWW Listの曲を聴いていたのですが、この企画の束の間の休息のようで楽しい時間でした笑。

 

次回はAMMです。お楽しみに。

ご覧いただきありがとうございました。よろしければコメントなど頂けると幸いです。

 

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#punk rock